リハビリと介護

病気や障害で介護状態になった人の症状が回復した場合、リハビリで元の状態に戻してあげる必要があります。具合が悪いからといって不必要に寝たままの状態を続けさせると、寝たきりの状態になって逆に状況は悪化してしまう場合もあるからです。

一番確実で、介護する側にとって助かる方法でもあるのは、リハビリの訓練を専門の仕事としている人に依頼することでしょう。しかし、家庭でも日常生活の中にリハビリの訓練を取り入れて、自然に訓練できるような体制にしておくのも重要です。その方法については、医師と家族、そして本人がきちんと計画を立てたり話し合ったりした上で決める必要があります。

ベッドから起き上がることから始まり、着替え、食事、排泄、入浴…と、日常生活の基本的な行為から、段階を踏んで少しずつですが着実に進めていかなければなりません。ただ、リハビリを始める時期は早いに越したことはありません。そして何より、本人と介護する側が、回復しようという目的をきちんと持って、心を一つにしてリハビリに取り組む必要があります。

もちろん、リハビリにかかる費用も、介護保険によって賄うことができます。

家庭介護・リハビリ研修センター