介護と職場復帰

介護は、される側も特に精神的に辛いことが多いことでしょうが、もちろん介護する側も肉体的・精神的にかなりの苦痛を味わうことになることが考えられます。経済的な問題にしても、介護保険でかなりの部分はカバーできても、いくらかの負担はあるでしょう。

介護する側の数多い悩みの中の1つに、介護が終わった後の職場復帰があります。出産・育児と同様、長い期間にわたって仕事を休む必要が起きる可能性もある介護。当然、収入も減って経済的に厳しい状態になるでしょう。

そのような不安を解消するために、雇用保険のひとつとして、介護休業給付金の制度があります。これは、一定の条件を満たしていて、なおかつ休業後も同じ職場で働き続けるという人が受給できるもので、介護休業者の生活保障と職場復帰を円滑に進めるたまのものです。

介護休業には周囲の理解が必要なのは当然ですが、雇用している側にとっては、長期間のお休みは職場の組織を円滑に運営する上では困難な問題となります。また、本人も長い間仕事から離れていたことで、職場や業務への適応性を減退させている場合があります。そのために事業主が職場復帰プログラムを行なう場合に、助成金を給付して休業してい他人の復帰をスムーズに行なわせる制度もあります。